2007年05月

しなリレ vol.3 ♪今度はこどもみらい館でやります!

 私が「キューピー」という名前で運営しているワークショップ「しなりれ」も3回目を迎えました。

 「インプロ(即興劇)」をやったことある人もない人も!「教育」に携わっている人もそうでない人も!心と体を解放して、自然に笑顔に、そして想像的になってしまう・・・不思議なワークショップに一度、来てみませんか!?お待ちしています!

Education Workshop Vol.3
「第3回 しなやかリレーションシップ ~子ども達をつなごう!インプロで、心とからだのキャッチボール~」

 こんにちは。キューピーです。「しなやかリレーションシップ」、通称「しなりれ」も、今回でいよいよ3回目!毎回、たくさんの学校現場の先生や、学生さん、また、子どもや人と関わるお仕事をされている方など、様々なところから、様々な人が集まってくださり、楽しくて、気づきの多い時間を共有しています。ワークショップで生まれた新しいつながりは、しなやかに枝葉を伸ばしていっています。

 「インプロ」をすると、知らない人同士でも、あっという間に打ち解けて、仲良くなってしまうのが不思議ですね。まだ経験をしたことがないみなさんにも、その不思議なインプロの魅力を是非感じていただきたいと思います。

 次回は6月16日土曜日!場所は、前回と変わって、京都市中京区の「こどもみらい館」の和室です。たくさんのご参加、お待ちしています。以下、くわしい案内です。
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 子ども達に、“「コミュニケーション能力」を身につけさせたい”、“「表現力」を養いたい”、と思っておられる方は多いでしょう。 ところで、子ども達と関わる、みなさん自身は、心地よいコミュニケーションの方法を知っておられますか?無理のない自己表現ができていますか?子ども達の発言や行動に、ユーモアや思いやりを持って、柔軟に対応できているでしょうか?

 “なかなか、難しいな”、と思われている人も多いはずです。
 
 このワークショップでは、「インプロヴィゼーション」という手法を用いて、子どもと関わる大人が、人間関係作りや、自己表現の方法に、新たな発見や気づきを持てるようなワークを行います。それは、同時に、子ども達の人間関係作りの手助けとなるようなワークでもあります。
「コミュニケーション能力」、「表現力」、「伝え合う力」・・・教育現場で、よく聞かれるこれらのキーワード。どうすれば、大人も子どもも、こうした力を養っていけるのか。参加者みんなで活動する中で、気づきをシェアしながら、しなやかな関係作りのヒントを想像・創造していけたら、と思います。

「インプロヴィゼーション(通称・インプロ)」とは、英語で「即興」という意味です。もともと、俳優の演技のトレーニングとして1970年代に欧米で開発されたプログラムです。90年代以降、学校教育、企業研修、コミュニケーション講座など、各分野で応用されています。

 講師には、元小学校教員で、インプロを取り入れた総合学習の実践家でもある鈴木聡之氏(すぅさん)をお迎えし、豊富な体験談を交えながらユーモアたっぷりに進行していただきます。また、前回同様に、講師の鈴木氏によるインプロのワークに加えて、これまでに参加された方にも「現場での実践」や「子ども達の反応や感想」を紹介していただく予定です。

 自分への気づき、他者への気づきがきっと、たくさん生まれるはず。そしてそれは、新しいコミュニケーションのページを開くことにつながるかもしれません。参加されるみなさん自身が、無理のない、心地よいコミュニケーションの方法を知ってこそ、子ども達のコミュニケーション能力を引き出していくことができるのではないでしょうか。
ワークショップの内容に興味を持たれた方は、是非、お気軽にご参加ください。みなさんのご参加をお待ちしています。


日時:2007年6月16日(土)13:00~17:00 (12:45受付開始)
場所:京都市子育て支援総合センター こどもみらい館 和室(2階) (〒604-0883 京都市中京区間之町通竹屋町下る楠町601番地の1) TEL(075)254-5001 URL: http://www.kodomomirai.or.jp/

●地下鉄 「丸太町」駅から徒歩3分
     「烏丸御池」駅から徒歩7分
●市バス 「烏丸丸太町」下車徒歩3分

対象:教員、または教員を目指す大学生、子どもと関わる仕事をされている方など。(興味があれば、その他の関係の方でもお気軽にご参加ください!)
参加費:一人2,000円(学生1,000円)
持ち物:筆記用具、名刺(たくさんの方と出会う機会ですので、あるといいですね♪)

プログラムの内容(予定):①インプロのワーク(「アイスブレイク」「思いっきりYes, and」「歌うインプロ」など) ②学校現場でのインプロやレクレーションの実践紹介 ③ふりかえり 

申し込み方法:①名前 ②職業 ③連絡先の電話番号とメールアドレス を記入の上、kaicook@gmail.com(藤原)までメールください。(MIXIにメッセージくれてもオッケーです!)

〇講師:鈴木聡之(すずきさとし)氏 ~通称「すぅさん」~
千葉県の小学校教員として21年間勤務。勤務校ではインプロを取り入れた演劇の授業を実践。2006年3月に退職、現在は、全国各地でインプロ・ワークショップのファシリテーターとして活躍中、2007年から武蔵野学院大学(コミュニケーション講座)で非常勤講師を務める。
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~ワークショップ講師「すぅさん」からのメッセージ~

『インプロで子どもたちが変わる!』

 インプロの基本は、「人のアイデアを否定せずに、徹底的に受け入れ、そこに自分のアイデアを乗せていく」というものです。これを一言で言うと「イエスアンド」という言葉になります。インプロは、心とからだのキャッチボールです。

基本ルール  「人のアイデアを否定せず受け入れる」(イエス)
            「人に優しいボールを投げる」(アンド)

自分の表現を相手に伝える活動を、ゲーム形式で楽しみながら「イエスアンド」を学ぶことで、子どもたちには、次のような経験を積んでもらうことができます。

○どんな表現をしてもOKという開放感、安心感のなかで、受け入れられる喜びを体感する。
○自分が言った言葉や演じた動きが、必ず次の表現に活かされる経験を通して、表現する楽しさを味わう。
○自分のアイデアを乗せるときに、相手のことを考えた表現をする(受け取りやすいボールを投げる)ことを心がけていくうちに、互いを尊重する気持ちが養われる。

子どもたちは、学校生活の中で、いわゆる「勉強のできる子」や「リーダーシップの取れる子」は、日常的にのびのびと自己表現をしていますが、そうでない子どもたちは、自己表現をためらってはいないでしょうか?

「こんなことを言ったら、友達に笑われないかな?」
「こんな考えは、先生にダメって言われないかな?」
「自分の意見は、まちがっているんじゃないかな?」

インプロの時間では、全てのアイデアが否定されず受け入れられます。その経験を繰り返すことで、子どもたちに「いきいきとした表現力」と「互いの存在を尊重する心」が育ってきます。

インプロのゲームを楽しむことが、そのための第一歩です!
                             From すぅ

エルザ

MDを入れたら、高校時代に聞いていた、クラッシック音楽のものだった。

普段は忘れていて、でも、身体に記憶されている風景や、匂いや感情が、あふれてきて、複雑だった。

ショパンの「雨だれ」

ワーグナーの「エルザの大聖堂への行列」

何度も、何度も、涙した曲。

あの頃の私は、音楽に夢中だったなあ。

心が、いろんなところへ行きたがっている気がする。

過去への時間旅行。

音楽は私を混乱させる。



第二回明日の教室、もうすぐです!

 どうも~!5月の風がとっても気持ちがいいですね。

 今日は、私が一緒に学年を組んでいる、このブログでもおなじみの糸井先生が代表をつとめられるワークショップのご案内です♪今回は、糸井先生とつながりのある、美術家の岩井成昭さんによる「幣のフィールドプロジェクト」
の一環のワークショップです。造ったオブジェは、北海道にある、「十勝千年の森」にかざられるとのこと!う~ん、これはぜひぜひ参加したいところですね!

 粘土の準備などもありますので、早めに申込をしてください☆お待ちしています♪

以下、詳細です!


第二回 明日の教室 ご案内

好評のうちに、第一回目をスタートすることが出来ました。第二回のご案内をい
たします。今回は美術家、岩井成昭さんを講師にお招きします。是非多くの方に
このワークショップを体験して頂きたいと思います。

なお、材料を用意する都合から、当日の受付は難しいことをご理解ください。

日時:5月19日(土)  13:00~17:00
会場:京都橘大学児優館 図工室
http://www.tachibana-u.ac.jp/official/information/access.html
講師:岩井成昭さん@美術家
会費:一般2000円、学生1500円

申し込み:http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P2213754

◆ 講師の方の交通費は、プロジェクトを担当しているP3 art and environment
さんが負担して下さることから参加費を低く抑えることが出来ました。

講師略歴:1962年東京生。東京在住。1990年より音声やノイズなどを収集し、
ギャラリー空間に再構成したサウンド・インスタレーションを連続して発表す
る。 90年代後半からは人と社会の関係性にテーマを求め、主に欧州・豪州・日
本における多文化状況の調査を通してビデオや音声による作品を制作。近年で
は、以前からの手法に加えて、インスタレーション・テキスト・パフォーマンス
など、使用メディアや作品形態の幅をさらに広げると共に、世界各地の都市や地
方に滞在し、地域のコミュニティや伝統を現代の文脈の中で再構築する試みを続
けている。

内容:「幣のフィールドプロジェクト」
岩井さんによるワークショップと、陶芸作品作り。皆さんの作品が実際に北海道
の「十勝千年の森」に送られ、オブジェとして設置されます。

「下流志向」ショック! ブックレビュー

内田樹さんの著書「下流志向」を一気に読み上げました。

 う~ん。そうだったのか。納得させられる点多しです。以下、Mixiのブックレビューに書いた内容です。

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「ストレスがたまるねん!」と、苛立ちをぶつける10歳の子どもと向き合ってきました。

「なんでそんなことしなあかんの?意味ないし。」と、提案に反抗する子どもと戦ってきました。

「俺たちのときには、やってもらってないのに、なんで俺たちは、やらなあかんの?」と、give and takeを求める子どもに呆れてきました。

 それでも、子ども達は、素晴らしいのですが…。あまりにも、絶句する場面が多かった。たじろいでいる自分には、教師としての力量が足りないのだ…そう思っていました。

 でも、この本を読んで、なぜ、子ども達が、前に述べたような態度や言動をとるのか、わかったような気がします。

 「不愉快さ」「不機嫌さ」を前面に押し出して、教師や大人を責める。「自分は被害者だ。」と主張することで、権力を誇示している。

 本当に、偉そうなのです。何をもって、10年ほどしか生きてない子ども達が、大人に対して無礼なまでに偉そうな態度をとり、「学ぶことに意味がない。」なんて自信を持って言えるのか?

 「提供された商品に満足しないことは利益をもたらす」

 こうした感覚を身につけた子ども達、そして大人達。

 自分も、そのうちの一人である…そのことに愕然としながら、今後の日本の教育を担っていく者として、何をすべきが、何が出来るのか…考えさせられた一冊です。

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 私自身もまた、現代の子ども達同様に、「下流志向」な生き方をしてきたことにも気づかされました。

 時代やメディアが創り上げたのだなあ。みなが、被害者で、加害者なのだと思います。

 ずど~ん、と暗くなってしまう。う~ん、日本に未来はあるのか…。私は、未来を創っていく仕事を選んだし、夢も希望も、やりたいこともあるが、ちょっと絶望的な気持ちになったのも事実です。

 揺さぶられる、不安定になる。

 本を読んだあと、不安定になることは、うん、いいのだ。

 ちゃんと、これまでの自分の許容範囲外のことも、受け入れようとしている状態だから。

 「個性」「個性」っていって、「個性を尊重すること」が、「自分は正しい!」って思うことに、すりかわりがちなのだ。

 表裏一体。二律背反。そうなのだけれども…。

 時間をかけてみないとわからないものがあるのに…インスタントに受け取れるものばかり、求めがちだ。

 手紙よりメール。

 メールよりチャット。

 料理よりコンビニ。

 カメラはデジカメ。

 通信販売なら、すぐに手元に届く。 

 使い捨てのものがあふれかえる生活。

 時間がない。待てない。想像できない。見出せない。

 目に見えるもの、すぐに手に入るもの、その場で交換できるもの…それらが、興味と欲望の対象になる。

 若い人が、すぐに会社をやめてしまうのも、そういうことかもね。待てない。すぐに、判断してしまう。あきらめてしまう。そして、自分の判断に、「それでよかった」と思えそうな理由をつけてしまう。

 私も、千度とやってきたことだから、よ~くわかる。でも、やめようとして、何度か踏みとどまって、後に、やめてしまっては決して手に入れることのできなかった、かけがえのないものを手に入れたからこそ、こうして、一つのことを続けることの大変さと、大切さが、わかるようになった。

 不安に負けずに、見えないものを見る力を持ちたい。

 自分に対しても、他者に対しても。

 特別支援の対象になる子どもに対して、自分の指導の成果が全く現れず、自分には、この仕事が向いていないと嘆いたことがあった。

 でも、そうして、自分を責める癖は、美しいように見えて、やさしいように見えて、実は、人を腐らせたり、甘やかしたりすることになるんだと思う。

 あんまり、自分を責めんほうがいい。もうちょっと、傲慢になったほうがいい。・・・のかもしれない。

 遠慮しすぎたら、ますます、自信たっぷりで、我慢のできない子ども達が増えていって、もっと悲しいことになるかもしれない。

 私も、インスタントな、教育効果を求めているのだ。いや、私だけじゃない。他の先生も、保護者も、社会も。

 「長い目でみる」想像力って、とぼしくなるものだ。

 大人なら、できる。ふりかえることができる。そして、そんな大人だからこそ、子どもに伝えることができる。

 「長い目でみる」ことの大切さ。「見えないものを信じる」ことの大切さ。

 「劇的な変化」を期待しがちなわたしたち。ドラマティックなものを追い求める私たち。

 刺激がほしいのだな。豊かすぎて、平和すぎて、ぼけているのだ。

 見失っているのだ。見出せないのだ。

 「想像力」と「創造力」

 意味のない感情が、欲望があったっていいでしょ?

 でも、「なぜ?」ってみんな聞きたがる。そして、納得したがる。自分の理解の範疇に入れようとしたがる。

 だから、「なぜ」に答えられるように、答えを作ろうとしている。

 説明責任とかで、相手に納得してもらえなきゃ、だめだって、脅迫されてるんだ。

 やってみないと、わかんないことがたくさんある。だから、やってみるのに・・・。やったらどうなるの?なんて聞かないでよっていいたくなるよね。


 「勉強したらどんないいことがあるの?」そんなの、一人ひとりちがうんだ。それを説明したところで、むなしい。

 結局、自分で見つけるんだから。勉強のおもしろさや、労働の楽しさは、自分で見出すのだから。

 一冊の本を読んで、おもしろいと感じる人がいれば、そうじゃない人もいる。

 おもしろさを見つけられる人もいれば、そうじゃない人もいる。

 教師は、「見出す」ための、ヒントを与える人だったり、「学ぶためのスキル」を教えたり、「学ぶ」ことのおもしろさを教える人だったりするけれど・・・

 「学んだら、どんないいことがあるか」とか、「学ぶ意味」っていうのは、それぞれの学びのあとに心の残るもので、やっぱり、説明できないんだよなあ。経験としては語れるけど。

 愚問だよね。答えられない、答えるに値しない質問だ。

 自分が、そんな問いをとうてきたこと。

 そして、そのことの無意味さを感じてきたこと。

 それをもう一度見つめなおして、自分が学んできたプロセスを整理しなおして、そして、そして、何か、アクションを起こしていかないといけないと思う。

 真に有意義な「キャリア教育」ってどんなものだろう?

 一つのテーマが見えてきた気がする。

 自分自身が、「下流志向」である(あった)からこそ、感じられる事実を出発点に・・・明日の教育をデザインするんだ。


 中学のときの恩師がいつも、こういっていた。

 「他人のふんどしで相撲をとるな。」って。

 この言葉の重みをあのとき感じなかったら、私は、もっともっと自己決定し、自分で責任をるとのたまい、自分探しに熱中したかもしれない。

 加速する自分探しに、ブレーキが必要。

 「これでよかったんだ。」と、どんなときでも、反省せずに、自分で自分を納得させる、ゆがんだポジティブシンキングには、矯正が必要。

 ああ、自分にも思い当たるとおろが多くて、反省。

 きっと、すっごく現代人はデリケートなんだと思う。

 弱い。もろい。

 他人を傷つけないように、そして、自分が傷つかないように生きている。

 プライドを守ろうとしている。

 でも、他者をリスペクトすることは、いまいち知らないんだな。

 やっぱり、成績を数字で評価するのも、おかしいことなんだろう。

 学びの成果っていうのは、数字でなんか、はかりしれないんだから。

 テストに対して、点数をかかずに、コメントだけ書くのが、いいって、岩瀬先生が本に書いてはったけど、そうなんだね。本当の学びのためには、数字で評価するシステムは、おかしいんだ。

 みんな、狂っていて、みんなが均質に狂っているから、狂っていることにも気づかないんだね。

 お~。こまったこまった。

 「見出す力」「分析する力」「読解力」「創造力」「想像力」

 いわゆる、「学ぶ力」

 これが、今後の私の教育活動のキーワード。

 まだまだ、貪欲に学びたい。これって、幸せなことなんだわ。

 基本は、やっぱり読書かな~。。。
 

 
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