8月31日。久しぶりに、外に出て肌寒いと感じた。夕暮れの空も、なんだか秋の訪れを感じさせる。
色んな意味で、夏が終わってゆく。そうして私は毎年のようにささやかに歳を重ねる。
それは、夏の始まりの頃だった。
ipod shuffleの中から、マーシーが歌いだした。チェインギャング。
気づいたら、電車の中でぐしゃぐしゃに泣いていた。
誰もがたどり着かない心の奥底に入り込み、一緒に呼吸し、揺れ動いてくれる。
音楽と言葉は、いつの頃からか、私の大切な友達。
傷つくことが怖くて、安全な道を歩もうとする臆病な自分。
謙虚に振舞いつつ、自分の出番を計算しているしたたかな自分。
か弱く見られることが嫌で、強がりを装っていた自分。
そうやって自分を偽る中で、「感じる」ことさえも忘れてしまった自分。
キリストを殺したのは、私だと思った。
本当に孤独だなぁ、私って、と思う。孤独だからこそ、こんなにも多くの会話を、私の中の私と毎日交わすんだろう。
人は、私のことを評価したり、私にはわからないところで、色々思ってたりするし、本当のことなど言えば、何を思われるかわからない、どう見られるかわからない、って思うから、本当のことなど、言えるはずもない。
臆病で、警戒心が強くて、おまけにプライドが高いから、自分のまわりに壁を張り巡らしているのだと思う。
でも、記憶の中に、唯一私の壁をとりはらって話を聞いてくれた人がいた。
それが、池辺先生だったんだなぁ。中学3年の時の担任。
2度、その先生の前で大泣きした。
そして、その2度ともが、私の「挫折」のときだった。
私は、何も深くを語らないのに、その先生には、色んなことがお見通しで、私にあまりにも共感してくれるので、涙が止まらなかった。
でも、泣きながら、したたかな私は、こう思ったんだ。
「先生には、私を救えないよ。」って。
わかってた。自分で壁を乗り越えていかなきゃならないこと。
でも、その後押しをしてくれる先生の存在は大きかったよ。
中学3年生のときに、鏡を見て泣いていた。私をわかってくれる人は、この人だと思っていた。
自己愛に根ざしているといわれてもいい。
私を救えるのは、私だけだから。
生きていかなきゃならないんだから。
やっぱり、「自分」について考えた夏休みでした。もうちょっと、人のことも考えたらええのになあ。
12. チェインギャング By The Blue Hearts
作詞:真島昌利
僕の話を開いてくれ 笑いとばしてもいいから
ブルースにとりつかれたら チェインギャングは歌いだす
仮面をつけて生きるのは 息苦しくてしょうがない
どこでもいつも誰とでも 笑顔でなんかいられない
人をだましたりするのは とってもいけないことです
モノ盗んだりするのは とってもいけないことです
それでも僕はだましたり モノを盗んだりしてきた
世界が歪んでいるのは 僕のしわざかもしれない
過ぎてゆく時間の中で ピーターパンにもなれずに
一人ぼっちがこわいから ハンパに成長してきた
なんだかとても苦しいよ 一人ぼっちでかまわない
キリストを殺したものは そんな僕の罪のせいだ
生きているっていうことは カッコ悪いかもしれない
死んでしまうという事は とってもみじめなものだろう
だから親愛なる人よ そのあいだにほんの少し
人を愛するってことを しっかりとつかまえるんだ
だから親愛なる人よ そのあいだにほんの少し
人を愛するってことを しっかりとつかまえるんだ
一人ぼっちがこわいから ハンパに成長してきた
一人ぼっちがこわいから ハンパに成長してきた
作詞:真島昌利
僕の話を開いてくれ 笑いとばしてもいいから
ブルースにとりつかれたら チェインギャングは歌いだす
仮面をつけて生きるのは 息苦しくてしょうがない
どこでもいつも誰とでも 笑顔でなんかいられない
人をだましたりするのは とってもいけないことです
モノ盗んだりするのは とってもいけないことです
それでも僕はだましたり モノを盗んだりしてきた
世界が歪んでいるのは 僕のしわざかもしれない
過ぎてゆく時間の中で ピーターパンにもなれずに
一人ぼっちがこわいから ハンパに成長してきた
なんだかとても苦しいよ 一人ぼっちでかまわない
キリストを殺したものは そんな僕の罪のせいだ
生きているっていうことは カッコ悪いかもしれない
死んでしまうという事は とってもみじめなものだろう
だから親愛なる人よ そのあいだにほんの少し
人を愛するってことを しっかりとつかまえるんだ
だから親愛なる人よ そのあいだにほんの少し
人を愛するってことを しっかりとつかまえるんだ
一人ぼっちがこわいから ハンパに成長してきた
一人ぼっちがこわいから ハンパに成長してきた

