怒っているあの子が好きだし、泣きじゃくっているあの子も好き。
感情むき出しで、対峙しているのがすき。
しょげているあの子も、ぼ~っとしているあの子も、もじもじしているあの子も好き。
学力テストの答案を持って帰りたがらなくて、こんなものぼくには意味がないっていうあの子も、
学力テストの結果がよくなくて、これじゃあママに怒られる~って、帰りたがらないあの子も、
先生、髪染めた~?って、何回も何回も聞いて来るあの子も、
先生って、毎日髪型変えてるやんなって言ってくるあの子も、
君達は、女性にモテるよって言ってやる。
ほんまにムカつくし、ほんまにどうしようもないし、ほんまに、ええかげんにせえよって思うけど、
それでも、ああ、なんてかわいいんだって思ってしまう
ほんとに、罪な奴らだぜ。
共に生きる同士。
標準語も、文法も、あんまり意味がなく思えて、困る。
恋人達は、自分達だけの言語を持つっていうけれど、
そうなりたいのかもしれない。
感覚的に。
ほんとは、標準語を教えないといけないんだろうとか、文法を教えないと、とか思うんだけど、
どうにも、こうにも、そういう気分にはなれないんだなあ。彼らといると。
どうでもいいことと、許せないことははっきりしてて、私の中で、どうでもいいことがいっぱいなんだな~。ゆるいなあ。
子どもも、それにちゃんと敏感に反応してて、私が、どうでもよくない話をしてると、ちゃんとびしっと聴いてるし、
逆に、わたしがどうでもいい話をしてると、ちゃんと、ゆる~くきいてる。
抜群の、コミュニケーション。
空気を読む・・・だよね。あんた達の感性を私は買うよ。
怒ってても、子どもの顔みたら、笑っちゃうから、
どうしたもんかな!
でも、明日がやっぱり楽しみ。いやいや、私も、君達も、もうちょっと、賢くなろうな。
